妊娠線のできやすい人。できにくい人。

人には個人差というものがありますね。

 

例えばいくら食べても太らないという人もいれば、食べるとすぐ太ってしまうという人もいます。

 

そして妊娠線のできやすさにも個人差があります。妊婦さんの70%〜90%の方は妊娠線ができると考えられますが、裏を返せば10%〜30%の方には妊娠線ができないということです。

 

妊娠線のできやすい人とできにくい人には、一体どんな違いがあるのでしょうか?

 

妊娠線にはできやすさがあるの?

妊娠線は、お母さんの体質によってできやすさが異なります。

 

できにくい人が要ればできやすい人もいるので、妊娠線予防の方法はそれぞれ異なるのです。

 

妊娠線のできやすい人・できにくい人がどんな人なのかを調べて、あなたの妊娠線予防の参考にしてみてください。

 

妊娠線ができやすい人の特徴とは

妊娠線の原因は肌の奥にある真皮にできる傷です。肌の表面には線として現れますが、1本だけの人もいれば何本も出来る人もいます。そう、でき方にも違いがある訳です。
それではここから、妊娠線ができやすい人に共通する特徴を見ていきましょう。

 

・経産婦の方
経産婦さんはすでに出産を経験済み。そのため子宮が伸びやすくなっており、最初のお子さんのときより妊娠線ができやすい状態なのです。また、最初の出産で妊娠線ができなかった方にはちょっとした油断が生まれます。その油断も妊娠線を作ってしまう原因と言えるでしょう。

 

・多胎妊娠の方
双子や三つ子といった多胎妊娠の方は通常に比べてお腹が大きくなりますよね。その分、皮膚も広範囲に引っ張られやすく、お腹が大きくなるスピードに真皮がついていけないと傷ができやすくなってしまう訳です。

 

・高齢妊娠の方
人は女性に限らず年齢と共に皮膚の柔軟性や弾力性が失われていきます。これは新陳代謝が若い人に比べて落ちていくためで、そのことが妊娠線のできやすさに関わってくるのです。

 

・小柄な方や痩せている方
もともと小柄な方や痩せている方は骨盤が小さい傾向があり、妊娠するとお腹が前に出やすくなります。その上お肌の面積がそれほど広くないので、赤ちゃんが大きくなって皮膚が引っ張られると真皮が裂けやすくなるのです。

 

・太り気味もしくは皮下脂肪がつきやすい方
痩せている方も妊娠線はできやすいのですが、太り気味または皮下脂肪がつきやすい(太りやすい)方も妊娠線ができやすくなります。その理由は弾力性に乏しい皮下脂肪。「弾力性に乏しい=伸びにくい」ということです。そのため皮下脂肪が多いと妊娠線ができやすくなるのです。妊娠中の体重管理はとても重要ですから太りやすい人は十分に気を付けましょう。

 

・急激な体重の増加
太りやすい方にも言えることかも知れませんね。つわりが酷い時期はあまり食べられないかもしれませんが、その後はお母さんも赤ちゃんも出産に向けて頑張るために食欲が増します。そこで急激に体重が増えてしまう可能性があるのです。一気に増えた体重による体型の変化に真皮や皮下脂肪が付いていけないと、妊娠線ができる要因になりますので注意しましょう。

 

・乾燥肌の方
お肌が敏感になりがちな乾燥肌の方は、潤いが少なく柔軟性にも欠けている状態です。普段から保湿ケアをしている方も多いと思いますが、妊娠すると肌のターンオーバーが上手く機能しなくなります。ですから乾燥肌の方は通常以上の保湿ケアが大切なのです。

 

・アトピー体質の方
アトピーだと診断されている方は、通院してお薬をいただいていることと思います。多くはステロイドのお薬を処方されるのではないでしょうか。妊娠すると妊婦さんに起こるホルモンバランスの乱れがあるのですが、そこに関わっているのがステロイドホルモンというもの。このステロイドホルモンは肌の新陳代謝を鈍くしてしまいます。ただし、それは出産に備えて起こる身体の準備で必要なことなのです。しかしアトピー体質の方はもともと辛いお肌の悩みを抱えています。加えて肌の新陳代謝やターンオーバーの働きが鈍くなると、妊娠線のリスクが高まりますので必ず産婦人科の医師に相談して下さいね。

 

妊娠線ができにくい人の特徴とは

 

次にお伝えするのは妊娠線ができにくい人の特徴です。妊娠線は70%〜90%の方にできるとあって、できやすい人の特徴は多く感じたかもしれませんね。それでは妊娠線のできにくい人はどうなのか、その特徴を見ていきましょう。

 

・初産婦の方
経産婦の方とは逆の理由ですね。出産を経験済みで子宮が伸びやすい経産婦の方と比べて、初産婦さんは子宮が伸びづらいということが挙げられます。

 

・若い方の妊娠
年齢が上がると若い頃より肌の状態は落ちてくるものです。若い方の方が肌の状態は良く、潤いや伸縮性のある方が多いので妊娠線のリスクは減ります。

 

・大柄な方
肌の面積が広いためお腹が大きくなったときに皮膚が引っ張られても、小柄な方や痩せ型の人に比べて真皮が裂けづらいと考えられます。しかし、大柄な方は赤ちゃんも体格が良いことがあるので、その場合は小柄な方や痩せた方と条件はあまり変わらないと言えるでしょう。

 

・皮下脂肪が少ない方
妊娠中というのは皮下脂肪がつきやすい状態になります。皮下脂肪は伸びにくいため皮膚が裂けやすくなるので、少ない方が妊娠線はできづらいと考えられます。

 

・体重増加が少ない人
妊娠するとお腹の中にもう1人の生命を宿す訳ですから、それに伴って体重が増えるのは当然のことですね。ですが、体重の増え方がゆっくりだったり少なかったりする人ほど妊娠線はできづらくなります。

 

・肌の状態が良好な方
肌に潤い・ハリ・弾力があり普段からターンオーバーもしっかりできているという方は、肌の柔軟性も高く妊娠線はできづらい傾向にあります。

 

妊娠線予防でどれだけカバーできるの?

妊娠線ができやすいからといって妊娠線予防を諦める必要はありません。

 

妊娠線はあなたの努力次第でできにくくすることが可能です。

 

でも、実際に妊娠線予防で妊娠線の発生はどれだけカバーすることができるのでしょう?

 

 

妊娠線予防でどれだけ妊娠線の発生を抑えることができるのか。

 

それはあなたの努力次第で変動します。

 

妊娠線クリームを使って毎日ケアをしていても、出産時に20kg体重が増加してしまったら妊娠線ができてしまうのは仕方のないことです。

 

また、妊娠線クリームや体重管理を徹底していても、食生活の乱れで栄養バランスが崩れてしまっていたら妊娠線が発生する可能性が高くなってしまいます。

 

妊娠線ができやすい体質・できにくい体質はありますが、あなたが妊娠線を作らないためにどれくらい努力をすることができるかが妊娠線発生の鍵を握っています。

 

理想は出産時に体重8kg増。
栄養バランスのとれた食事を心がけ、体の代謝を良くするために適度な運動をする。

 

妊娠線を作らない努力は、妊娠中の便秘やむくみの対策にもなったりします。

 

わたしは妊娠線ができにくい体質だから。
わたしは妊娠線ができやすい体質だから。

 

ではありません。

 

努力をすれば妊娠線ができたとしても最小限の被害で抑えることができます。

 

特徴が分かれば対策もできる!

 

妊娠線のできやすい人・できにくい人の特徴を挙げてみました。「できやすい人の特徴と反対な人ほど妊娠線はできにくい」、というシンプルな答えに辿り着いた感じですね。
妊娠線は専用クリームや栄養・体重の管理で予防していくことができます!「できやすい・できにくい」と一喜一憂せず、赤ちゃんを授かった幸せの証だと前向きに考えて下さいね。

 

※あくまでも確率で見た特徴ですから、絶対とは言い切れない部分があるのはご了承下さい。